みなさま、こんにちは。

10月16日（金）、門司学園中学校（北九州市門司区）にて出前講義を行い、講師として総務部長津留泰宏さんと環境衛生課長小玉融さんが授業を行いました。「門司学ライブ」と題して、中学2・3年生を対象に北九州の様々な企業が講義を行い、学生たちは講義を2つ選んで受講します。1コマ60分の講義は、休憩15分を挟んで2回目行われました。

2部構成になっており、第1部では「生き物を学ぼう」をテーマにシロアリについて説明しました。シロアリの習性で面白かったのは、外敵に立ち向かう時に最前線で戦うのは高齢層で、外敵から最も遠く女王や王を守るのが若年層だということです。高齢層と若年層の戦闘能力に差異はなく、残りの寿命が少ないからという合理的な理由でこのような体制になっているそうです。人間の習性とはまた異なっており、比較しても面白いと思いました。

第2部では「会社の授業」と題して、会社組織の説明、スピナの事業紹介、これから何を頑張ればいいのか等を話しました。スピナの先輩社員にこれまでの進路選択や、現在の仕事のやりがいなどを事前にインタビューして、中学生に経験談として紹介しました。何か一つでも中学生の心に響くものがあれば幸いです。